フリーランスのWEBエンジニアの仕事環境について語ってみた

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長年Windowsでシステム開発・プログラミングを続けておりましたが、「WEB系は特にMacの方が便利」と耳にしてから数年、ようやくメイン環境をMacに乗り換える事ができました!おめでとうございます!
とは言え、ソフトウェア関連の都合でサブ機としてのWindowsから離れる事はできないのですが、折角なのでこれを機に15年目のフリーランスのWEBエンジニアがどのような環境にして仕事をしているかを偉そうにまとめてみたいと思います(/ω\)

仕事用PCについて

私の場合、仕事用としてメインで使っているPCは2台あります。1台はメイン環境となる2019年春頃に購入した「MacBook Air」、もう1台は自宅用環境として常時稼働する「iMac」です。それぞれの用途はこんな感じ。

■ MacBook Air(ノートPC)

  • メイン開発用なのでスペックはぼちぼち(CPU:Core i5、メモリ:16GB、SSD:256GB、ディスプレイ:13inch)
  • OSはmacOSで、システム開発・プログラミング用に諸々のソフトウェアをインストール(基本的に無償のもの)

■ iMac(自宅デスクトップPC)

  • 旧メインPCなのでスペックはやや低め(CPU:Core i5、メモリ:8GB、SSD:256GB、ディスプレイ:23inch)
  • OSはmacOS上のbootcampで動作するWindows10で、リモートのホストとして常時稼働していてインターネット経由のリモートデスクトップで操作している
  • 自宅ネットワーク内のNASにある業務ファイルを扱ったり、10数年前に30万程出して買ったAdobe製品や経理ソフトを動かしたり

自宅ネットワーク環境について

■ 業務ファイルはNASへ

基本的に自宅にはおりません。ノートPCを持ち運んで、契約先の会社や外出先などで作業をする事がほとんどですが、ノートPCに業務関連のファイルを入れるとバックアップが取り難くリスキーなので、業務関連ファイルは基本的に自宅ネットワークのNASに置いています。NASは冗長化してますし外部公開はしていないので、リスクヘッジはある程度問題ありません。

■ 固定IPによる制限

プロバイダとの追加契約により回線は固定IPにしているので、Windows用のリモートデスクトップ(macOSにもクライアントがある)を使って、外部からは自宅PCを操作するというのが基本的に動作になります。管理サイトやサーバにアクセスする際はIP制限をかけていますが、外部から制限された環境にアクセスする際は、一旦自宅PCへ繋いで経由地としても利用すれば良いので、セキュリティにも気を付けて環境構築をしています。

リモート環境についてはかなり長い間、試行錯誤して来て今この形に落ち着いていますが、業務ファイルのセキュリティを高めるために、もう少しクラウドを活用していきたいなと日々調査検討しています。